景気の状況を判断するのは、国民の生活にとっても、企業にとっても、政府にとっても重要です。この記事では、景気指標についてまとめています。
景気指標ベスト3は、景気動向指数、日銀短観、鉱工業生産指数です。政府が景気をどのように考えているかを「言葉」で知るためには、月例経済報告が重要です。
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
まとめのページ
このサイトでは、経済指標や経済分析に関する記事をアップしています。現在はさまざまなジャンルの記事を随時更新しているので、全体像が分かり...
景気指標ベスト3
景気指標として重要なもの3つについて解説しています。
【経済統計】景気をみるために必要な指標ベスト3|景気動向指数、日銀短観、鉱工業生産指数
さまざまな統計の意味付けをわかりやすくするため、ランキング形式で、指標を紹介します。
経済統計の使い方では、経済統計の入手法...
景気動向指数
景気動向を知る代表的指標は、やはり景気動向指数でしょう。
【経済統計】【景気指標】景気動向指数|景気基準日付作成の基礎データ
景気動向指数は、景気に連動して動く経済統計を合成したものです。内閣府が毎月発表しています。先行指数、一致指数、遅行指数があります。
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2022年夏、新たな景気動向指数が発表されました。サービス業のデータが多く採用され、景気の「山」の位置も変わりました。
【景気指標】新景気動向指数|山が動いた!
山が動いた!はかなり大袈裟ですが、内閣府が発表した新景気動向指数によると、景気の山が2018年10月から2019年9月へと約1年後ろ...
日銀短観
日銀短観(全国企業短期経済観測調査)は、経営者への景気判断を聞いたものとして重要です。「業況判断DI」で企業が感じる景気動向がわかります。
【経済統計】日銀短観|景況以外にもいろいろわかる
さくら
日銀短観はニュースで大きく取り上げられますね。
かえで
景気を見るうえでは重要だし、わかりやすいですからね。
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月例経済報告
政府が発表する月例経済報告では、現在の景気の状況を端的な言葉で表しています。
【経済統計】月例経済報告ー景気に対する政府の公式見解がわかる
政府は毎月、経済状況について発表しており、「月例経済報告」と呼ばれています。景気に対する基調判断と政策の基本的な態度が読み取れます。
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景気の基調判断は政府内でも分かれることがあります。景気動向指数と月例経済報告の基調判断の差について解説します。
【景気指標】景気の基調判断|景気動向指数と月例経済報告の2つがある
景気の基調判断は、月例経済報告ともに、景気動向指数でも行われています。月例経済報告の基調判断は、政府の総合的な判断を示しますが、景気...
鉱工業生産指数
景気を直接表すわけではないですが、製造業の動きは景気に連動しています。
【経済統計】鉱工業指数|データ入手法も徹底解説
さくら
生産指数が有名ですね。
かえで
製造業だけの指数ですが、景気に連動して動くため、IIP(生産指数)を見れば景気がわかる...
法人企業予測調査
財務省、内閣府共管の統計です。知らない人が多いかもしれません。
【経済統計】法人企業景気予測調査|法企より発表が早い
さくら
法人企業統計とは違うんですか?
かえで
違います。しかし、法人企業統計、短観とダブり感がありますね。
景気予測...
景気循環
これまでの景気循環についてまとめたものです。
【景気指標】戦後の景気循環|いざなぎ景気からアベノミクスまで
戦後の日本経済を景気循環の観点から振り返って見ます。1960年代は高度成長期、1970年代はオイルショックに代表される停滞期、198...
海外の景気動向指数
海外の景気動向指数を紹介します。日本と違う発想で作られているものがあり、面白いです。
【経済統計】【景気指標】タイの景気動向指数|指標選びの参考に
さくら
タイにも景気動向指数があるんですね。
かえで
他の国の景気動向指数をみると、日本の参考にもなりますね。
タイの...
景気のゆくえ
【景気のゆくえ】デフレマインドが消えるチャンス[2022年3月17日]
デフレマインドが消えるチャンス
景気は、ロシアのウクライナ進行で先行きの不透明感が増した。ニューヨークダウ平均株価は、2022年...
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