経済統計の使い方
統計初心者の社会人向けに、経済データの解説をしています。「まとめページ」をご覧くだされば、全体的な内容がわかると思います。
GDP

【GDP】GDPグラフの描き方(寄与度)

GDPの前期比成長率を、民間需要、公的需要、海外需要に寄与度分解して表示する方法を説明します。

経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。

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経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。

GDPのデータを入手する

GDPは、SNA(国民経済計算)の中心的な指標です。内閣府のホームページからデータを入手します。

内閣府→統計情報・調査結果→国民経済計算(GDP統計)→

最新の四半期別GDP統計速報→統計表一覧 を選びます。

統計表一覧には、さまざまな形式でダウンロードできるファイルが用意されています。

寄与度、四半期、実質季節調整系列(寄与度)をダウンロードする。

CSVファイルをダウンロードして、Excelで開きます。

データを加工する

•使用するのは、国内総生産(支出側)、民間需要、公的需要です。

  • 直近5四半期(分析用途で変える)を使います。
  • 海外需要=国内総支出-民間需要-公的需要で計算します。
  • 以下のデータが得られます。

グラフを描く

グラフウイザードで、縦棒、積み上げ棒グラフでとりあえずグラフを描きます。

国内総支出を右クリック→系列グラフの種類の変更→国内総生産のみ折れ線にします。

軸のオプション→ラベル→ラベルの位置→下端/左端 で、時間ラベルが下になります。

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