実質GDP成長率の年度データと、デフレーターの前年度比伸び率の年度データを入手する方法を説明します。
経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。
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GDPのデータを入手する
GDPは、SNA(国民経済計算)の中心的な指標です。内閣府のホームページからデータを入手します。
内閣府→統計情報・調査結果→国民経済計算(GDP統計)→
最新の四半期別GDP統計速報→統計表一覧 を選びます。
統計表一覧には、さまざまな形式でダウンロードできるファイルが用意されています。
年度・暦年の列、増加率の行の中から、
実質年度(前年度比)を選びます。
表を整理する
系列は最も左のGDPを使います。
日付は年度として新たに作ります1995~
系列名を実質GDP成長率にします。
グラフをうまく書くためには表の左上を空白にしておきます。
グラフを描く
グラフウイザードでグラフを描きます。
グラフの種類は、プラスの成長とマイナスの成長が分かるように、棒グラフにします。
ラベルを下端左端に
横軸をクリック→軸の書式設定→ラベル→ラベルの位置→「下端/左端」を選ぶ
棒の間隔を詰める
系列をクリック→系列の書式設定→系列のオプション→「要素の間隔」を10%に
期種を入力
挿入→テキストボックスを使って、期種(年度)を挿入。
GDPデフレーターのグラフ
GDPデフレーターを描く場合は、統計表一覧で増加率の列、デフレーターの行(下の方にあります)で、年度デフレーター(前年度比)を使います。後は同様の作業をします。
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