実質GDP成長率の年度データと、デフレーターの前年度比伸び率の年度データを入手する方法を説明します。
経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2022/04/maldives-gb2bf437a4_1280-320x180.jpg)
まとめのページ
このサイトでは、経済指標や経済分析に関する記事をアップしています。現在はさまざまなジャンルの記事を随時更新しているので、全体像が分かり...
GDPのデータを入手する
GDPは、SNA(国民経済計算)の中心的な指標です。内閣府のホームページからデータを入手します。
内閣府→統計情報・調査結果→国民経済計算(GDP統計)→
最新の四半期別GDP統計速報→統計表一覧 を選びます。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-1024x686.jpg](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-1024x686.jpg)
統計表一覧には、さまざまな形式でダウンロードできるファイルが用意されています。
年度・暦年の列、増加率の行の中から、
実質年度(前年度比)を選びます。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-6.jpg)
表を整理する
系列は最も左のGDPを使います。
日付は年度として新たに作ります1995~
系列名を実質GDP成長率にします。
グラフをうまく書くためには表の左上を空白にしておきます。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-7.jpg)
グラフを描く
グラフウイザードでグラフを描きます。
グラフの種類は、プラスの成長とマイナスの成長が分かるように、棒グラフにします。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-8.jpg)
ラベルを下端左端に
横軸をクリック→軸の書式設定→ラベル→ラベルの位置→「下端/左端」を選ぶ
棒の間隔を詰める
系列をクリック→系列の書式設定→系列のオプション→「要素の間隔」を10%に
期種を入力
挿入→テキストボックスを使って、期種(年度)を挿入。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/5ba897d6d697425ab4b38f14e988b482-9.jpg)
GDPデフレーターのグラフ
GDPデフレーターを描く場合は、統計表一覧で増加率の列、デフレーターの行(下の方にあります)で、年度デフレーター(前年度比)を使います。後は同様の作業をします。
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/image-5.png)
![](https://officekaisuiyoku.com/wp-content/uploads/2023/09/f5d050b4e8dcb83386f4f136b86e2763-4.jpg)
- 【時系列分析】課題3 ドリフト付きランダムウォーク
- 【時系列分析】課題2 グレンジャーの因果関係
- 【時系列分析】課題1 為替レートの予測
- 「回帰分析から学ぶ計量経済学」を使ったセミナーを行います(2024年3月8日)
- 正誤表 回帰分析から学ぶ計量経済学
スポンサーリンク
スポンサーリンク