経済統計の使い方
統計初心者の社会人向けに、経済データの解説をしています。「まとめページ」をご覧くだされば、全体的な内容がわかると思います。
R

【R】データ構造の種類|ベクトル、データフレームなど

Rに関するデータ構造を説明します。変数の型には、数字や文字列がありますが、それらをどのように組み合わせているかを説明したものがデータ構造です。

ベクトルや行列、データフレームなどがあります。

経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。

【R】Rのまとめ 経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。 https://officekaisuiyoku.com...

データ構造の種類

データ構造には以下のものがあります。

ベクトルは1次元、行列は2次元、配列は多次元と考えると良いでしょう。

データフレームはR特有のデータ構造で、経済分析に便利です。行列に似ていますが、各列に変数名が付けられます。

リストは、ベクトルや行列など様々なデータ形式を集めたものです。

データ構造説明
ベクトル1行または1列のデータ
行列行列形式のデータ
データフレーム変数の名前付きデータ
配列複数の行列
リストさまざまなデータ形式の集まり

データ構造の確認

データ構造の確認をするには、class()を使います。

下記は、2行2列の行列を作った後、データ構造を確認した例です。

> x=matrix(c(1,2,3,4),nrow=2,ncol=2)
> class(x)
[1] "matrix"



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