Rを使う際、データやプログラムファイルを格納する場所を決めておく必要があります。
まずいつも使うディレクトリー(ワーキングディレクトリー)を作って、ディレクトリーをそこに変更します。
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
【R】Rのまとめ
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
https://officekaisuiyoku.com...
現在のディレクトリーの場所
現在のディレクトリーを確認するには、以下のコマンドを使います。
getwd()
getwd()
[1] "C:/Users/kaisuiyoku/Documents"
ディレクトリーの変更
ディレクトリーを変更するには、setwdの後に、(”ディレクトリー名”)を書きます。日本語の入ったディレクトリー名を書くと、長くなるし、何が書いてあるかわからなくなる場合があるので、避けた方が無難です。
setwd(“C:/Users/kaisuiyoku/wd”)
ディレクトリー名は間違いやすいので、ディレクトリーをパソコン上から指定する方がよいでしょう。
setwd(choose.dir())
コマンドを入力すると、以下のような画面が開いて、ディレクトリーを選べます。
setwd(choose.dir())
RStudioを使うともっと簡単
RStudioを使えばもっと簡単です。Session→Set Working Directory → Choose Directory と選んで、そこからディレクトリーを自由に選べます。
また、起動したときに、指定したディレクトリーから始めるには以下の操作を使うとできます。ToolsのGlobal Options を開きます。
Default working directory にディレクトリーを指定すると、R-studioを起動すると、指定のディレクトリーから始まるようになります。
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