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統計学・計量経済学のまとめ
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教科書
「回帰分析から学ぶ計量経済学-Excelで読み解く経済の仕組み」
回帰分...
比率の標本から比率を推定する
母集団に、リンゴが好きな人と嫌いな人がいるとき、「リンゴが好きな人の比率」(母比率)を標本の比率から推定します。
は1か0をとるものとする。
通常の確率変数は、さまざまな値をとることができます。たとえば、サイコロの場合は、
確率pで1、確率(1-p)で0となるとき、
- ベルヌーイ分布
- 平均
- 分散
また、nが十分大きい時、標本平均(R)は、中心極限定理により、平均
区間推定の手順
nが十分大きい時、標本平均(R)は、中心極限定理により、平均p、分散p(1-p)/nの正規分布に従います。
信頼区間95%の場合、以下の式が成り立ちます。
標本平均(R)と信頼区間の関係を式で表します。
その式を母集団の平均に関する式に変形します。
nが十分大きい時、p(母集団の平均)はR(標本平均)で近似できます。(大数の法則)
計算例
あるYou tubeのサイトの認知率を大学生400人にきいたところ、320人が知っていた。この場合、日本全体の認知率は95%の信頼区間で何%から何になるか?
- 母集団はp
- 標本平均Rは320/400=0.8
- 標本数nは400
なので、以下の式となります。
0.7608≤p≤ 0.8392
つまり、認知率は76%以上83%以下です。
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