どんなソフトウエアも最初のセットアップのハードルが高いと思います。この記事を読めば、pythonについて、「コマンドを入力すると、答えが返ってくる」という基本的な作業ができるようになります。
アナコンダ(Anaconda)という統合環境ソフトをインストールして、そこからジュピターノートブック(Jupyter Notebook)を立ち上げればpythonが使えるようになります。
Anacondaのインストール
Anacondaのインストールはサイトからダウンロードしてインストールすれば、それほど難しくはありません。Anacondaのホームページには以下のように書いてあります。pythonだけでなくRも対象としており、データサイエンスや機械学習を行うための統合環境ということがわかります。
Anaconda offers the easiest way to perform Python/R data science and machine learning on a single machine. Start working with thousands of open-source packages and libraries today.
ウインドウズの場合は、以下のダウンロードボタンを押すと、ソフトウエアのダウロードが始まります。

Jupyter Notebookの起動
Anaconda Navigatorを立ち上げると、ジュピターノートブック(Jupyter Notebook)のメニューがあり、Jupyter Notebookを立ち上げればpythonが使えます。

最初に試みた時は、Anaconda Navigatorの起動はできましたが、各種アプリケーションが起動できず、“Exit code: 1”というエラーになってしまいました。ネットでも解決法が見つからなかったので、思い切ってPCをリセットしました。再起動ではなく、工場出荷状態からやり直すということです。そうすると普通に起動しました。最近はリセットしても設定が簡単に復元できるので、悩まずにリセットするのもいいかなと思いました。
ディレクトリーはどこ?
Jupyter Notebookはコマンドを入れれば使える状態になっています。しかし、どこのディレクトリーにあるのかが最初わかりませんでした。並んでいるフォルダーを見ると、acacondaをインストールしたディレクトリーであることがわかりました。今後作業をするには、使いやすい場所にフォルダーを作っておくほうがよいので、ディレクトリーを移動してから作業をはじめます。フォルダーをダブルクリックすると移動できます。

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