経済統計の使い方
統計初心者の社会人向けに、経済データの解説をしています。「まとめページ」をご覧くだされば、全体的な内容がわかると思います。
回帰分析から学ぶ計量経済学

【機械学習への道】課題1 ロジスティック回帰

模擬試験の得点とA大学の合否結果をロジスティック回帰で分析した結果、以下
の式が推定できました。$Y_i$が合格確率、$X_i$が得点です。


$ Y_i= \dfrac{1}{1+e^{ – (-14+0.21X_i)} } $


模試の得点が70点だった学生は、A大学に合格できるでしょうか。出てきた確率が50%以上であれば合格、50%未満なら不合格とします。Excelで計算する場合、$e^a$はexp(a )として表されます。

この課題のロジスティック曲線は以下のような形をしています。

 この問題を解くには、上記式の$X_i$に70を代入します。計算すると66.8%となり、50%以上を合格とすると、合格できることになります。

経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。

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