まこれまで書いた書籍について紹介します。日本経済新聞、日本経済研究センターでの仕事が経済予測だったので、予測に関する本が多いです。
経済予測は、経済統計と計量経済学の知識が必要なので、経済統計や計量経済学の本を書きました。
また、アジア経済やディズニーにも興味があり、それに関連した本も書いています。
経済予測
『新しい経済予測論』は予測の評価や手法など経済予測に関するさまざまな話題をとりあげたものです。
『大予測 日本経済これから5年』は2000年~2005年の中期予測、『逆転の日本力』は2050年までの長期予測の結果を示したものです。
『新しい経済予測論』日本評論社
共著『大予測 日本経済これから5年』日本経済新聞社
共著『逆転の日本力』イーストプレス
共著”A Dynamic Use of Survey Data and High Frequency Model Forecasting” World Scientific Pub Co Inc
経済統計
『経済予測入門』は経済予測の手法を解説するとともに、経済指標についてもかなり詳細な解説をしています。『景気変動と経済政策がよーくわかる本』は、経済指標について、整理してまとめたものです。経済指標の解説としてはわかりやすいと思います。『統計 危機と改革』は、2017年から始まった統計改革についてまとめたものです。
共著『経済予測入門』日本経済新聞社
『景気変動と経済政策がよーくわかる本』秀和システム
共著『統計 危機と改革』日本経済新聞出版社
計量経済学
『実戦計量経済入門』は、大学院レベルの教科書として最適です。『計量経済学15講』は学部レベルの教科書です。
『実戦計量経済学入門』日本評論社
共著『計量経済学15講』新世社
経済分析
東京大学出版会の本は、研究会での成果をまとめたものです。①では月次GDPの作成法、②では、景気指標としての月次GDPギャップ、③では月次GDPにバンドパスフィルターを適用して景気の分析をしています。
- 共著『景気循環と景気予測』東京大学出版会
- 共著『日本経済の構造変化と景気循環』東京大学出版会
- 共著『世界同時不況と景気循環分析』東京大学出版会
- 『88のキーワードで解く「金融危機」のカラクリ』秀和システム
アジア経済
日本経済研究センターでアジア研究をする部署にいたり、国際協力事業団(JICA)短期専門家としてタイに何度か滞在したりしたことで、アジア経済に興味があります。
共著『ざっくりASEAN』秀和システム
ディズニー
大学の授業や高校への模擬授業でディズニーランドをテーマにした話をすると、興味を持つ学生や生徒が多かったので、ディズニーをキーワードに様々な経済活動を掘り下げたものです。
『ディズニーで学ぶ経済学』学文社