Pythonの基本操作について紹介します。
入力と出力
基本画面は以下の通りです。
Pythonを動かすために、入力する文字や記号をコードと呼びます。Pythonへ命令するための文章です。コードを実行可能にしたものがプログラムになります。
コードは数行に分けて入力することもできます。コードを実行(RUN)するには、コントロール+Enterです。Enterだけでは改行になります。
コードを実行すると、結果が出力されます。「4+6」というコードを入れると、「10」が結果として出力されます。
コードセル(セル)
左上の「+コード」をクリックすると、新たにコードが描けるようになります。
前の指令文とは区切りができます。この一つのくくりをコードセル(セル)と呼びます。コードセルを分割することで、動かしたい指令文を変えることができます。コードセルを削除するときは、右上のゴミ箱をクリックします。
実行に関するショートカットは以下になります。
ショートカット | 機能 |
[Ctrl]+[Enter] | 現在のセルを実行 |
[Alt]+[Enter] | セルを実行して、新しいコードセルを挿入(新しいコードセルを作成) |
[Shift]+[Enter] | セルを実行して、次のコードセルを選択(既存のコードセルに移動) |
コメント
コードの中で、実行したくない文章を入れる場合は、#を使います。#以降には、そのコード解説をする場合が多く、コメントと呼ばれます。コメント部分について、行末までPythonは読み取りません。
複数行にわたるコメント行を描く場合は、””” と ”””の間をプログラムとして扱いません。
コマンド+mを押すと、コードがテキスト化され、プログラムとして実行されなくなります。テキストを見出しにするときに便利です。
パッケージ
Pythonには、さまざまな便利なパッケージがあります。パッケージを使うには、プログラムの最初にそれを示す必要があります。
どのようなパッケージが入っているかは、「pip list」で表示されます。
numpyというパッケージをnpという名前で使う場合は、以下のようになります。
import numpy as np
データのハンドリング
データフレームに入っている数字をみるにはデータフレーム名をそのまま入力すればよいです。データフレーム名をXとすると、
X
何行何列のデータが入っているかを調べるには、.shapeを付けます。
X.shape
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