Rに関するデータ構造を説明します。変数の型には、数字や文字列がありますが、それらをどのように組み合わせているかを説明したものがデータ構造です。
ベクトルや行列、データフレームなどがあります。
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
【R】Rのまとめ
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
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データ構造の種類
データ構造には以下のものがあります。
ベクトルは1次元、行列は2次元、配列は多次元と考えると良いでしょう。
データフレームはR特有のデータ構造で、経済分析に便利です。行列に似ていますが、各列に変数名が付けられます。
リストは、ベクトルや行列など様々なデータ形式を集めたものです。
データ構造 | 説明 |
ベクトル | 1行または1列のデータ |
行列 | 行列形式のデータ |
データフレーム | 変数の名前付きデータ |
配列 | 複数の行列 |
リスト | さまざまなデータ形式の集まり |
データ構造の確認
データ構造の確認をするには、class()を使います。
下記は、2行2列の行列を作った後、データ構造を確認した例です。
> x=matrix(c(1,2,3,4),nrow=2,ncol=2)
> class(x)
[1] "matrix"
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