大勢の前で、パワーポイントを用いて話をすることを前提に、どのようにプレゼンテーションをすれば良いかをまとめてみました。
お手本となるスピーチの動画も紹介しています。
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
プレゼンテーションとは
伝えたいことをわかりやすく伝える技術のことです。
「伝えたいこと」がないとプレゼンテーションできません。
「伝えたいこと」を持っていることが大前提です。
「伝えたい事」があれば、一言で言えるはずです。まずそれをチェックしてみてください。
発表のこつ
基本原則
原稿を棒読みしないこと。これは非常に重要です。これに尽きるかもしれません。どんな小さな発表でも、棒読みは聞き手を飽きさせます。
抑揚をつけ、小さい声を使ったり、間を開けたりします。沈黙は怖いです。訓練が必要です。
顔を上げて話すこと。そして、アイコンタクトをとることです。特に聴衆の目を見る必要はないですが、前を向いている必要はあります。
自信がなくても、自信を持って話すことも大事です。
質問は喜んで受けましょう。報告内容の補足ができるし、新たな視点が得られます。
構成
最初と最後が肝心です。
•最初に概要を話します。
「これから、~について調べたことを話します。内容は大きくわけて3点あります。…」
「最も言いたいのは~ということです。」
•最後にまとめを話します。
「以上の理由から~だと思います。ご清聴ありがとうございました。」
•時間を守る
決められた時間より早く終わったり遅く終わったりしない。これも重要です。最初は難しいでしょうが、だんだん時間の調整ができるようになります。
図や表、グラフを使いましょう。数字も効果的です。資格に訴えるものは印象に残ります。
パワーポイントについて
プレゼンテーションには、パワーポイントを使う場合が多いです。
→キーでスライドは変わるので、マウスは使わない方がいいです。
スライドを見ながら話すと、下を向いて話さずに済みます。
一つのスライドには一つのメッセージです。あまり詰め込まない方がよいです。
模倣すべきプレゼンテーション
スイティーブ・ジョブズ、スタンフォード大学卒業式祝辞
サイモンシネック【TED】優れたリーダーはどうやって行動を促すか
植松努【TED】思うは招く
2014年の感動のスピーチ。
レディガガ DEAR CLASS OF 2020
YouTubeが主催した2020年の「バーチャル卒業式」への祝辞です。