都道府県別に「働く力」の指標を作成するため、所定内給与(男子)、昼夜間人口比
率、完全失業率を使って主成分分析をしました。
固有値、固有ベクトル、第一主成分の主成分得点は以下の通りです。これらにつ
いて解説してください。
まず、主成分別の固有値を見ます。固有値は1を超えていれば意味があるので、第1主成分を使えば働く力の指標として使えます。固有ベクトルは、第一主成分を作成する際の各変数のウエートを表します。働く力が高いほどマイナスとなっていることが分かります。数値をみると、所定内給与が高く、昼夜間人口比率が高く、完全失業率が低いほど働く力が高い自治体といえます。
主成分得点をみると働く力の大きいのは東京、愛知県、大阪府となりました。
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