Rは無料で使える統計ソフトです。ソフトをどのようにセットアップするかを説明します。
バージョンは随時変わっていきますので、詳しくはRに関する様々な日本語での情報が整理されているRjpWikiを参考にしてください。「Rのインストール」のコーナーがあります。
経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。
ダウンロード前の注意点
Rを使っているうちに他のソフトと連携したりする場合があります。その時に不具合が出ないために、以下の操作をやっておくとよいです。
Rのインストール先
デフォルトでのインストール先は、C:Program filesですが、フォルダー名にピリオドがない方がよいので、C:WinAppsR421 （Rのバージョンが4.2.1の場合）などに変えるのがおすすめと書いてありました。
（参考）Stanのインストール
OneDriveのバックアップ機能を止める
OneDriveを使っている場合、ファイルの保存先が自動的にOneDriveになります。ディレクトリー内に日本語が入っていたりして、うまく保存できないことがあります。OneDriveの設定を変えて、バックアップをしないようにする方がいいです。
最新バージョンのインストール法を探す
書籍などでは、古いバージョンのインストール法が載っていることがあります。ネットで探して、現在のバージョンのインストール法に従ってインストールする必要があります。
Rのダウンロード
Rのホームページを開きます。
Downloadと書いた場所があるので、そこをクリックします。
「CRAN Mirros」
Rをダウンロードするための、世界中のダウンロードサイトが出てきます。どこからでもダウンロードできると思いますが、物理的に近い日本(Japan）のサイトを選べばよいのではないかと思います。
The Comprehensive R Archive Network
Linux、macOS、Windowsなどでダウロードができます。
R for Windows
ウィンドウズの場合は、「R for Windows」というページになります。初めてインストールする場合は、一番上の「base」を選びます。
R-*.*.* for Windows
最新バージョンが最も上の行に表示されますので、それをクリックします。
ダウンロードして、インストールします。
特にオプションなど操作することなく、Rが使える状態になります。
R Studioのダウンロード
Rを便利に使うには、 RStduioが有用です。使ったコマンドが保存されたり、一連のコマンドを流すことができるスクリプトが使えたりします。
トップページにProducts（商品一覧）というメニューがあるので、それをクリックし、Rstudioを選びます。
Rsutusio
Rstudio Desktop を選択する。
Rstudio Desktop
DOWNLOAD RSTUDIO DESKTOP を選択
Choose Your Version
最初は、最も単純なバージョン（Rstudio Desktop）をDOWNLOADで練習してみましょう。
