経済統計の使い方
統計初心者の社会人向けに、経済データの解説をしています。「まとめページ」をご覧くだされば、全体的な内容がわかると思います。
その他

【Python】Pythonの基本操作

Pythonの基本操作について紹介します。

【python】pythonのまとめ 経済統計の使い方では、統計データの入手法から分析法まで解説しています。 https://officekaisuiyoku.com...

入力と出力

基本画面は以下の通りです。

Pythonを動かすために、入力する文字や記号をコードと呼びます。Pythonへ命令するための文章です。コードを実行可能にしたものがプログラムになります。

コードは数行に分けて入力することもできます。コードを実行(RUN)するには、コントロール+Enterです。Enterだけでは改行になります。

コードを実行すると、結果が出力されます。「4+6」というコードを入れると、「10」が結果として出力されます。

コードセル(セル)

左上の「+コード」をクリックすると、新たにコードが描けるようになります。

前の指令文とは区切りができます。この一つのくくりをコードセル(セル)と呼びます。コードセルを分割することで、動かしたい指令文を変えることができます。コードセルを削除するときは、右上のゴミ箱をクリックします。

実行に関するショートカットは以下になります。

ショートカット機能
[Ctrl]+[Enter]現在のセルを実行
[Alt]+[Enter]セルを実行して、新しいコードセルを挿入(新しいコードセルを作成)
[Shift]+[Enter]セルを実行して、次のコードセルを選択(既存のコードセルに移動)

コメント

コードの中で、実行したくない文章を入れる場合は、#を使います。#以降には、そのコード解説をする場合が多く、コメントと呼ばれます。コメント部分について、行末までPythonは読み取りません。

複数行にわたるコメント行を描く場合は、”””  と ”””の間をプログラムとして扱いません。

コマンド+mmを押すと、コードがテキスト化され、プログラムとして実行されなくなります。テキストを見出しにするときに便利です。

パッケージ

Pythonには、さまざまな便利なパッケージがあります。パッケージを使うには、プログラムの最初にそれを示す必要があります。

どのようなパッケージが入っているかは、「pip list」で表示されます。

numpyというパッケージをnpという名前で使う場合は、以下のようになります。

import numpy as np

データのハンドリング

データフレームに入っている数字をみるにはデータフレーム名をそのまま入力すればよいです。データフレーム名をXとすると、

X

何行何列のデータが入っているかを調べるには、.shapeを付けます。

X.shape

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