こんにちは!長谷川です。
東証アローズの見学に行ってきました。東証アローズは1999年4月までは「株券売買立会場」と呼ばれ取引を行う場として使われていました。2000年5月に生まれ変わり、現在は東京証券取引所の情報提供スペースとして活用されています。
経済統計の使い方では、経済統計の入手法から分析法まで解説しています。
東証アローズにはなにがある?
1階には、東京証券取引所の歴史を中心に展示を行っている「証券資料ホール」があります。
ここでは証券に関する資料を年代順に見ることができました。他にも、テレビ局やラジオ局のスタジオが集まっているメディアセンターがあります。私が見学に行った時に丁度、使用中のブースもありました。
2階には、東京証券取引所の歴史や写真の展示が行われていたり、マーケットセンターをいろいろな角度から眺めることのできる見学廊下があります。見学廊下から確認できる、マーケットセンターの上をぐるぐると回るものは「チッカー」と呼ばれています。
1周約50mの大きな電光掲示板で、売買が成立した株価が次々と表示されていきます。取引数が活発な時には、文字の回る速度が4段階で変わるようです。また、マーケットセンターを覆う直径17mのガラスは「市場の透明性・公正性」を表現しているようです。
最後に、中2階には企業と一般投資家のふれあいの場としてセレモニーやセミナーを開催するための多目的スペースとして「オープンプラットフォーム」があります。ここでは、マーケットセンターや株価のボードを近くで見ることができました。また、新規上場セレモニーで鳴らされる「上場の鐘」も展示されていました。
株式投資体験コーナー
2階に架空の証券市場で投資体験を行える「株式投資体験コーナー」があり、私も実際に体験してきました。
1000万円を所持しているところから始まり、時々刻々といろいろなニュースが入ってきます。それを確認し、性格の異なる3つの企業(自動車会社、銀行、ガス会社)の株を買ったり売ったりを繰り返していき、時間内でどのくらい元手を増やすことができるかの体験ができます。
私は52万円増やすことができました。
時間やニュースによって株価が大きく変動することもあるのだと知ることができ、かなり楽しむことができました。
まとめ
株について理解が浅く、自分には近づきにくいものだと考えていましたが、ここで見学したことや体験したことを通してもっと知識を深め、将来は資金の運用してみたいと思いました。
興味があるけれど、何をやったらよいかわからないと思ってる方は、わかりやすく楽しく学ぶことができるのでぜひ一度足を運んでみてください!