KADOKAWAが作った、ところざわサクラタウンに行ってきました。「所沢」というと西武線沿線のイメージがあると思いますが、最寄りの駅はJR武蔵野線「東所沢」駅です。中央線からなら「西国分寺」乗り換え、東武東上線なら「朝霞台」乗り換えです。
「東所沢」駅からは歩いて10分程度です。それほど遠くないです。
角川武蔵野ミュージアム
デザイン監修は隈研吾さんです。マンガ・ラノベ図書館、ロックミュージアムショップ、角カフェ、EJアニメミュージアム、本棚劇場などがあります。
デジタルアート劇場
ミュージアムの地下にあるのが、デジタルアート劇場です。私が行った時は、「ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー」をやってました。30分間、映像と音楽でゴッホの絵を鑑賞しますが、かなりよかったです。映像も音もいいので、本物の絵や音楽ではないですが、十分楽しめます。チームラボのアート版という印象です。
アートと物語を全身で浴びる没入(イマーシブ)体験。角川武蔵野ミュージアムではグランドギャラリーにおいて、1100㎡以上の巨大空間をあますことなく映像と音楽で包み込む「体感型デジタルアート劇場」を開発しました。第1弾として2021年に開催した「浮世絵劇場from Paris」では、多くの来場者にアートに包み込まれる没入体験を楽しんでいただきました。 34台の高輝度プロジェクターを組み合わせ、すべての壁面と床面をシームレスに繋ぎ合わせた全く新しい映像体験は、映画ともVRとも違う「共有できる」特別な時間と空間を提供いたします。 34台の高輝度プロジェクターを組み合わせ、すべての壁面と床面をシームレスに繋ぎ合わせた全く新しい映像体験は、映画ともVRとも違う「共有できる」特別な時間と空間を提供いたします。
本棚劇場
メディアでよく紹介される本棚劇場です。本が普通に読めるほか、1時間に3回プロジェクションマッピングが実施されます。本が好きな人には、興味深い場所だと思います。
SACULA DINER サクラダイナー
「地産地消」を体現するレストランで、おすすめです。地元の野菜や肉を使った料理は、新鮮さ+シェフの腕前でおいしかったです。訪ねた時に頼んだのは、「鶏ミンチのテリーヌと所沢栗と狭山ほーじ茶の食べ応えのあるスープ」と「倭国三元豚武蔵肩ロースのロースト地元玉葱の自家製シャリアピンソース」ですが、自然の力を感じるおいしい料理でした。スープ料理は変わってますが、おいしいです。
武蔵野坐令和神社
「むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ」と読むそうです。通称「武蔵野令和神社」ということです。以下の由緒があります。
主祭神:天照大御神(あまてらすおおみかみ)
相殿神:素戔嗚命(すさのをのみこと)鎮座される二柱の御祭神を総称して「言霊大神(ことだまのおおかみ)」と申し上げます。
〈正式名称:武蔵野坐令和言霊大神(むさしのにますうるわしきやまとのことだまのおおかみ〉「言霊大神」とは、文芸・芸術・芸能といったコンテンツの表現に顕れる神の御稜威(みいつ:神の威光)のことです。
詩歌や小説、音楽や絵画、映画や舞台、アニメ・コミック・ゲームなど、 やまとの国=日本で誕生するハイカルチャーからポップカルチャーまで、 学術(アカデミック)から娯楽(エンタテインメント)まで、 すべてのコンテンツに宿る神威を尊称して「言霊大神」とその御名を申し上げます。